もちつきプランを立てる

もちのすけもちつきパーティーを実際に行ったときの人数とおもちの量を具体的に設定しての計画を立ててみましょう。

1)おもちの量を決める。

蒸す前のもち米の量は?

大人1人1合、10人で10合=1升(約1.4kg)が目安です。もちろん男女や老若、体格により食べる量は異なりますので、あくまでも参考にしてください。
おもちの量を決めるには…
・参加者と人数
・他の食べ物を用意するか
・その場で食べきるのか、持ち帰るのか
などからおもちの量を考えます。

2)何臼つくのかを決める。

臼の大きさとつける量。

臼とセイロの大きさ(1臼でつける量を知るため)にあった量のおもちをつくようにします。一臼でつける量の目安は、臼の上部外径が40cmなら1~1.5kg、45㎝で1.5~2.5㎏、50cmで2~3kgです。
ただ、臼の大きさは関係なく2~2.5kgついている人が多いようです。
臼の掘り方や深さでつける量は異なります。おもちの量が少ないと臼を傷めてしまうので注意してください。

セイロの大きさと蒸せる量。

セイロでも蒸せるお米の量が決まります。深さもありますが、直径26cmで1升~1升半(1.5~2kg)、直径30cmで2升(約3kg)です。大きいセイロで少ない量を蒸すことはできます。セイロは購入時に蒸せる量が箱などに書かれていますので、それを参考にしてください。

3)時間がどのくらい掛かるのかを予測します。

セイロの段数で変わります。

お米の状態や火力などによりますが、50分前後(40~60分)掛かります。蒸す時間から全部つきあがるまでの時間が予測できます。
セイロの段数は火力により異なり、薪なら4段まで、キッチンのガスコンロなら2段までを目安に。プロパンガスの場合は火力により異なるようです。
餅つきは火や熱湯を使うので、火事と火傷に注意してください。