ステップ3 蒸し器を使う

もちのすけ蒸し器のセットの方法はイラストで説明します。

蒸し器とセイロの使い方

このセイロは当方で使用しているアルミ製のもので説明していますので、若干異なることもありますので、ご使用のセイロの使い方の参考にしてください。

すのこ敷く1)すのこを敷きます。

布巾2)蒸し布巾を広げて敷きます。
米入れる3)布巾の中に水を切ったお米を入れます。
米ならす4)お米をならします。
布巾で包む5)布巾をお米を包むようにたたみます。
餅米蒸す6)お湯を沸かしている釜の上にセイロを乗せて蓋をします。2段、3段で蒸す場合は時間差で蒸しあがるようにするため、例えば20分後に1段追加するようにします。
※薪は燃し過ぎるとセイロを焦がすのでご注意を!
臼お湯張り7)お米を蒸している間に臼に張っていた水を捨て、やかん一杯分のお湯で温めます。冷めてきたらお湯を換えて臼を熱々の状態にします。杵も同時にお湯で温めておきます。
臼お湯出し8)お米が蒸しあがったらお湯をひしゃくなどで出し、布巾で水分を軽く拭き取ります。
米蒸し上がり9)セイロごと持ち、布巾に包まれたお米とすのこを一緒に臼に入れます。
布巾出す10)布巾とすのこを取り出します。

熱源で異なる同時に蒸せるセイロの段数の目安。

薪は火力が強いので最高4段を同時に蒸せます。プロパンガスは安心できるのは2段(コンロの性能によっては3段も可能かも)、家庭用のガスコンロは2段が限界です。ガスの場合はコンロの能力で蒸せる段数は変わると思います。また、屋外で蒸す場合は風の影響もあります。

もち米を蒸すときは強火で。

もち米を蒸すときは大量の蒸気が必要です。薪は火力が強いので普通に燃やせば大丈夫です。プロパンの場合は火力の強いコンロを用意。家庭用のコンロなら火力の強い口で最大にします。火力が弱いときはセイロの段数を少なくし、1段の蒸す量を少なめに。また、セイロが木製の場合は焦げてしまうので注意してください。